相談しないとこうなる

昔からしょうもないものを買ってしまう癖があった。それは今でも変わらない。欲しいパソコンがあってなんとかお金を工面して買って、次の週にはそれよりも良い性能で値段も据え置きなんてパソコンが出た時には発狂しそうになったものだ。

ちょっと古い・・というかかなり古い話になるけど、VHSデッキが人気だったときに、ソニーのベータデッキを買った。性能はあきらかにベータのほうが良くて、友人のVHSの画面を見る度に「こっちが勝ってるな」なんて溜飲を下げたものだ。

 

しかし、ベータとの蜜月はそれほど長くは続かない・・というかベータのほうが旗色が悪くなったのだ。

ハードは勝っていたのにソフトで負けたといったところ。アダルトビデオがVHSでしか出なかったのだ。

ソニーがベータでのアダルトビデオの発売を頑なに拒否したからだ。

ソニーの選択は間違ってはなかったと思う。しかし、世間を見る目がなかったというべきか・・

VHSのほうが楽しそうだったので、VHSデッキを勝ったのはいうまでもない。

それでも、番組録画はベータデッキでやってたので、VHSデッキはひたすらアダルト再生機になってしまった。

 

他には、ファミコンだ・・ファミコン全盛期だった1980年代、ちょっと遅れてファミコンデビューをしようと思ったのに、ファミコン本体がどこにも売っていない・・。

ところが、あるカメラ屋の前ではファミコンに似たようなものが山積みにされていた。

セガのマークⅢというテレビゲーム機だ。

店員さんに聞いてみると、「ファミコンもいいですけど、こっちのゲーム機もいいですよ」なんて言ってくる。

ファミコンとほぼ同じことができるらしい・・それがいけなかった「できるらしい」をファミコンと同じことができると勘違いしたのだ。それだとスーマリなんかもできるんだろうなんて思ったのだ。

それであろうことか、そこで、セガのマークⅢを買って、おまけに付けてくれた野球ゲームでしばし遊んでいたのだ。

それで野球ゲームに飽きてきたころに、おもむろにスーマリを買いにいった。

という字は5千円くらいしただろうか。ゲームの値段は30年前と今もそれほど変わっていない。

家に持って帰ってスーマリのカセットを箱から出してみる・・なんか形が違うぞ・・

そこでうすらぼんやりわかってきたことは、マークⅢではスーマリは動かないこと・・

このあたりの社会の仕組みが若干23歳くらいの私にはわからなかったのだ(いやわかれよ・・)

ということで、スーマリは結局その数ヶ月後に購入したファミコンでやっと日の目を見ることになる。

 

そういえば、子どもができたときにVHSビデオムービーを買ったけど、大きかった・・

でも今度はソニーは買わないもんね・・なんて思ったけどソニーがそのときに出していた8ミリムービーの圧勝だったのだ。

 

ことごとく選択を失敗する私は、今もそれほど生き方が変わっていない。

 

これからは自分の選択を一度は疑い、人に相談するということを覚えようと思う。そんなことがあれば、反省の意味も込めてこのブログに記していこうと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です